看護師から保健師になるには

看護師から保健師になるには

保健師国家資格の受験者数は、年々増加傾向にあります。平成25年度では、1万7000人程度にまで増加しています。では、合格率は、どうでしょう。
合格率に関しては、毎年推移のばらつきはありますが概ね86%程度と言えます。
さらに、受験者が新卒である場合は80%以上の合格率に対し、既卒者の合格率は36%と大幅に低下している傾向にあります。
受験者の全体を見ると、比較的合格率が高いので学校でしっかりと学んでいれば合格するとも言われています。
参考サイト
看護師国家試験の難易度

看護師から保健師を受験するためには、受験料が5400円必要になります。
保健師になるには、看護師の資格を習得している必要があります。その上、保健師の養成学校や看護系大学への編入などを経て保健師の国家試験に受験することができますので、学費が別途必要になってきます。

保険師国家試験の受験資格について簡単にご説明します。
「文部科学大臣の指定した学校において、一年以上保健師になるために必要な学科を修めた者」
「厚生労働大臣の指定した保健師養成所を卒業した者」
「外国において保健師に関する学校や養成所を卒業、または保健師免許と同等の免許を受けたもので、厚生労働大臣が保健師としての知識及び技能を有すると認めた者」
「保健師助産師看護師法及び看護師等の人材確保の促進に関する法律の一部を改正する法律の施行前に、文部科学大臣の指定した学校において半年以上保健師になるのに必要な学科を修めた者」
以上のような受験資格が必要です。

看護師は病気を治療する手伝いをするのに対し、保健師は病気になる前に予防する仕事を担っています。つまり、看護師以上に知識が必要になり、必然的に勉強量が増えていきます。保健師になるための大学や専門学校があり、こちらで勉強や実習を積んで、やっと保健師の受験資格を手にすることができます。
新卒と既卒の試験合格率を比較すると、看護師免許同様既卒の合格率は大幅に低下してしまいます。新鮮な知識を新しいうちに受験するのが、一番の秘訣かもしれませんね。